西野流呼吸法の稽古は足芯呼吸を中心とする「基本(の呼吸法)」と、その応用として基本で培ったエネルギーを活用し相手と「エネルギー・コミュニケーション」を行うことで、さらに全身の細胞を活性化させる「対気」から成り立っています。ここでは、その「基本」の中から三つと「対気」をご紹介します。
 まず、準備運動の“華輪”で身体を十分に温め、続いて“天遊”“行雲”の順で足芯呼吸を行うとよいでしょう。
 これらの動作で大切なことは「緩揺=かんよう」(ゆるめること)と「旋捻=せんねん」(ねじること)です(「緩揺」と「旋捻」は、西野流呼吸法特有の用語です)。身体を捻るときは、決してダランとせず、必要な弾力をたたえながら緩めて自然に捻ることが大切です。
 のびのびと自由に、楽しくゆったりと、自分のペースで行います。